EDが原因でセックスレスはどう対応したらいいのでしょう?

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セックスしたいのにEDでセックスできない男性、愛した男がEDでセックスしたいのにできない女性、若い頃はセックスできたのに加齢でEDになってしまった男性…。
今回はEDによるセックスレスの実情と、EDについて紹介します。

EDとはどんな状態？

EDとは日本語で「勃起不全」の事です。
全く勃起しない、勃起してもすぐ萎える、勃起力が弱い、挿入後萎えるなど勃起不全にも色々あります。
身体的理由でEDになる男性もいれば、精神的理由でEDになる男性もいます。

EDに隠れる病とは?
EDは生活習慣病の初期症状とも言われています。
不規則な生活で、糖尿病や高血圧、脂質異常症や動脈硬化などになるとEDになる男性がいます。
これらの生活習慣病は血管を収縮させたり、血管を硬くするので勃起に必要な血液を十分にペニスに送れなくなる場合があります。
特に糖尿病の男性の場合、EDの症状が顕著に現れるので心当たりのある方は病院を受診することをオススメします。

EDでセックスレス

EDは男性が認めたくない病です。
勃起不全なんて男性のプライドが認めたくないんですよ。
その為、女性からセックスを求められてもEDをカミングアウトしセックスをお断りするのが非常に難しいんです。
ですから「疲れている」など当たり障りもない返事でお断りしてきます。
しかし誘った女性からすれば、断られ続けるのはとても傷つきますよね。
私のこと好きじゃないの?と泣きたくなる事もあるはずです。
加齢でED気味の男性なら病院に行く勇気も湧いてきますが、20代〜30代の男性にとってEDでの泌尿器科受診はプライドが許さないはず。
ではどうしたらEDをカップルで乗り越えられるのでしょう。

EDを隠さないで

この記事を男性も読んでくださる事を願って書きます。
EDを隠さないで下さい。

隠され続け、誘っても断られるパートナーの気持ちを理解してあげて下さい。
EDをパートナーに打ち明けて傷つくのを恐れていたり、EDを認めたくないと意地を張るのはやめてください。
本当にあなたのことを大切に思ってくれているパートナーならEDの事を打ち明けても笑ったりバカにしたりしませんよ。
むしろ一緒に乗り越えてくれると思います。

私は出産後、痔を患ってしまったのですが恥ずかしくて誰にも言えず、市販の薬も買えず一人苦しんでいましたが、とうとう限界がきてトイレで泣きながらうずくまってるところを主人に発見され、そのまま肛門科に連れていかれました。
恥ずかしくて死にそうでしたが、主人は
「一人で悩んでここまで放っておいて。恥ずかしくないから、トイレでお尻出して泣いてる方が恥ずかしいんだよ〜」
と笑顔で付き添ってくれました。
EDも一緒ですよ、一人で悩んで放っておくよりパートナーと共有して解決の糸口を見つけた方が精神的にも身体的にも楽になります。

EDだった彼、セックスレスだった頃

主人は結婚前EDでした。
私は自分に性的な魅力が無いせいで、主人が勃起しないんだと思い、あの手この手を必死に試しましたがダメでした。
その度にベットは最悪な雰囲気になり、主人の勃起不全を心底呪ったことがありましたね（笑）
勃起しない理由を主人に聞いても、疲れてるのかな〜と言われて終了。
いやいや、あんたどんだけ疲れてんのよ！
ってなりますよね。

そんな事が半年以上続いて、どんなセクシーランジェリーでも勃起しない主人に泣きながらセックス出来ない不満を訴えました。
すると主人はEDになってしまった過去のトラウマを話してくれました。
私はずっと主人がEDなのは自分のせいだと思っていたので、カミングアウトに救われました。
そして彼の精神的トラウマを一緒に乗り越える決意もできました。
それから私たちのセックスライフは一変し、挿入無しでオーガズムを得ながら勃起する訓練を始めました。
セックスが訓練っておかしい気もしますが、そのおかげで主人は男としての自信を徐々に取り戻し約2年かけてEDを乗り越えました。

私と出会うまで主人は主人なりに、市販の精力増強剤を飲んでみたりセックス前に禁欲していたそうですが、精神的なEDだったので効果ゼロだったそうです。