※この記事は4分ほどで読み終えることができます。
産休・育休を取っているママ、仕事を辞めたけどまた働きたいママは、保育園に入れたいという人も多いはずです。
私も正社員として働いていたので、そのまま産休と育休を取らせてもらいました。
しかし、いざ保育園に入れようと思っても初めて聞く用語ばかりで保育園の種類もわからず、どのようにして入園まで至るのかも知りませんでした。
情報戦とも言われる保育園活動、通称「保活」。
今回は初心者の方に向けて私が行った保育園の選び方をお伝えします。
保活を始めた時期
私が勤めていた会社は、1歳のお誕生日の前日まで育休が取れる規定でした。
もしそれまでには保育園に入れなかった場合は半年間(1歳半まで)育休が伸ばせて、それを越えると退職しないといけませんでした。
娘は9月生まれなので、最長1歳半年になる3月までに保育園を見つけないといけない状況です。
私が保活を始めたのは10ヶ月でもある7月からです。
保育園の申し込みをするためには、その保育園がある市町村に住所があることが必須です。
私は新築の家を建てたため、娘の誕生日の月に引越しを踏まえていました。
9月の入所に間に合わせようとしたため、途中入所の申し込み開始日を逆算をして7月に住所変更を行い申し込みを開始しました。
その申し込みに至るまで、たくさんある保育園の中からどういったことを基準に保育園を選んだかを次に説明します。
保育園の種類
私の住んでいる市町村には44箇所もの保育園があります。
定員は0歳児から5歳児までで3,500人です。
それらの保育園は4種類に分かれています。
- 公立保育園
- 私立保育園
- 小規模保育園
- 家庭的保育園
公立保育園
公立保育園は公務員として専門職の研修を積んだ先生が集まっています。
先生の移動もあるので、閉鎖的にはなりにくいです。
また私立保育園と比べるとテーマの色付きが弱いため、逆に言えば自由な雰囲気です。
私立保育園
「食にこだわる」「運動が盛ん」「芸術に力を入れる」
など、テーマを掲げているところが多いです。
運営の母体が様々なので、宗教の影響た強いところは仏教色が強い・キリスト教色が強いなどの違いもあります。
保育士をしている友人に聞くと、例えば「運動が盛ん」な特色の保育園に運動が嫌いな子供が入った場合、たくさんある運動のイベントが苦痛な場合もあるし、「芸術に力を入れる」がテーマの保育園では確かに絵が上手だけれど、みんな同じような絵で個性が潰れてしまっている場合もある、とのことでした。
小規模保育園
ビルの1階が保育園になっていたり、狭いスペースで保育されます。
6人以上19人以下の少人数になっているため、目が届きやすく手厚い保育がなされます。
また公立保育園や私立保育園より空きが多いことがあるため、私の住んでいる市では途中入所もしやすい状態でした。
駅から近いことも多いようです。
家庭的保育園
保育者の住宅で行われます。
小規模保育よりも人数が少ない場合があるのでアットホームな印象です。
保育園を選んだポイント
途中入所の場合、保育所を選ばず、どこでも良いとするなら空きがある状況でした。
空きがある保育園では、例えば自宅から車で30分くらいかかる場所もありました。
しかし、私は2人目や3人目の送り迎えなどを考えると、家から近いところは必須条件でした。
また家庭的保育園や小規模保育園も空きがありましたが、たくさんのお友達と遊ばせたいと考えたため、私立保育園か公立保育園で考えました。
私の場合、徒歩1分圏内に私立保育園があり見学に行くと保育所さんの対応も良く、園庭も広く、とても良い印象でした。
他のところに通う気にはならず、第三希望まで出せましたが第一志望だけ、その保育園を書き応募しました。
ついに私も「待機児童」
私の住んでいる市は点数制で、両親が共働きなら20点(満点)、休職中なら15点といった具合に点数が決まっています。
満点なので案外入れるものだと思っていたのに、1歳になった9月から毎月待機児童の数は増えるばかりでした。
そして退職が迫る3月が近づいてきました。
会社には毎月は入れなかった報告をしていたのですが、ある日、育児休業が2歳になるまで延長できるという規定に変わったことを聞かされました。
途中入所では正直厳しいと思っていたので、とても安心しました。
やっと入れた保育園
入所ができるという通知をもらったのはつい先日です。
来年度の4月入所の応募が10月から始まったので、そちらも応募していました。
第一希望しか書いていなかったのが良かったのか、4月より家から一番近い保育園に入所できるようになりました。
保育園の選び方のまとめ
市町村によれば、点数制ではないところ、また働いていなくても保育園に預けられるところ(とても入りやすいところ)など個々に全く違います。
応募書類の空きスペースに、どうしても入りたいというメッセージを書くと入りやすくなる場合があったり(私の市では関係ないと言われましたが…)、役場や市役所に何度も足を運んでアピールすると入りやすくなる場合があるという自治体もあるようです。
いずれにせよ、申し込み時期を事前に確認して情報収集をするのが保活の第一歩です。
何時もブログを見てくれてありがとうございます。
応援のクリックをしてくれると嬉しいです^^
にほんブログ村