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赤ちゃんを縦抱きできる時期って?
生まれたばかりの赤ちゃんは縦抱きができず、首の下に手を入れて支えながら、横抱きで抱っこしなければなりません。
でも、私、気がついてしまったのです。
泣いてる息子をあやすときに、横抱きより縦抱きにしたほうが息子が泣き止む確率が高いと言うことに・・・・。
周りのママ友に聞いてみても、横抱きより縦抱きのほうを好む赤ちゃんが多い様子。
だけど、くびが座る前の赤ちゃんって、縦抱きにしても大丈夫なのかしら?
そこで、少し調べてみることにしました。
首が座る前の縦抱きに関する助産師さんの意見
私は、産後母乳の管理のため、助産院に通っていました。
そこで助産師さんに言われたことです。
「色んな方向から授乳する方がいいのよね。縦抱きとかしてる?」
びっくりして首が座る前なのに、そんなことして大丈夫なのか、と聞いてみましたが、首をしっかり支えていれば大丈夫、とのことでした。
ただ、ぐらぐらの首の息子を支えながらの授乳が怖くて、
「遠慮します・・・・。」
と私が答えたので、詳しいやり方は教えてもらえずじまいでした。
その後、調べてみるとインターネットでもいくつかヒットするように縦抱きでの授乳を勧めている助産院もある様子です。
個人的には、独断で縦抱き授乳をするよりも、首がすわる前なので、のどを母乳がしっかりとおるかどうかということも含め、赤ちゃんの生命が安全な姿勢をしっかり専門家に指導してもらいながら縦抱き授乳をする方がいいと思います。
ご興味のある方は助産師さんなどにやり方を聞いてみるといいかもしれません。
首がすわる前の縦抱き、保育士さんの意見
生後2ヶ月の頃、支援センターに遊びに行ったときのことです。
常駐しているベテラン保育士さんが、息子を縦抱きにしながら、教えてくれました。
「赤ちゃんは、こうやって縦抱きにされると首の筋肉を鍛えてるのよね。時々縦抱きにするといいのよ。」
縦抱きにすることで、筋肉が鍛えられて首がすわるのが早くなるということだそうです。
もちろん、
- しっかりと首を支えてから抱っこする
- 長時間の縦抱きは子供に負担がかかるので、短い時間だけにする
という2点は守らなければならないということでしたが。
それを聞いて、今までちょこちょこしていた縦抱きも絶対にしてはならないということではないんだ、と安心して縦抱きができるようになりました。
縦抱きを下からといって息子の首のすわりが早くなったかどうかは不明ですが、標準的な時期に首がすわりました。
首がすわる前の縦抱きに関する赤ちゃんの主張
私の息子もそうでしたが、首がすわる前でも、縦抱きを好む赤ちゃんは、多いです。
といっても、
「ボク縦抱きのほうが好きなんでちゅ!」
と言うわけではもちろんなく、
縦抱きにするとぐずらない、喜ぶ、といった程度のものでしたが・・・。
首がすわる少し前の頃、子連れで美容院に行ったことがありました。
途中で眠い!とぐずった息子を、美容院のスタッフの方があやしてくださいました。
普段は横抱きで寝かしつけていたのですが、そのときは横抱きだと泣きやまず、結局縦抱きで抱っこして寝かしつけてくださった、ということがありました。
私の息子は、首がすわる前は泣いていても縦抱きにすると泣き止む子供でした。
他の赤ちゃんでも首がすわってからは横抱きにすると、怒る子や、息子同様縦抱きにすると泣き止む子がいます。
赤ちゃんにインタビューをしたわけじゃないので理由が分かりませんが、私が色々聞いた中でしっくりきた説明は、抱っこに限ったことじゃないのですが、抱っこを専門的に研究されている方のご意見でした。
最初はずっと寝たままだった赤ちゃんも、どんどんと違う景色を見るのを楽しむようになる。
上ばかり向いていたのが、横を見るように体を動かし、もっとみたいと体を動かすうちに寝返りをして、うつぶせをする。
そして、少しでも他の景色を見たいと体を動かすと、偶然足が引っかかって前に進めるようになる。
それが嬉しくて練習することでずりばいをする。
体の機能が備わってくると、どんどん出来ることも増えて、おすわりしたり、はいはいしたりする。
そうすると見える景色が変わってまた嬉しくて、体を動かす。
この繰り返しで赤ちゃんの身体機能は成長していく。
この意見を聞いて、横にずっと抱かれているよりは、縦抱きのほうが今まで見えなかった景色が見えて赤ちゃんも喜ぶのかなぁ、としっくり来ました。
中には縦抱きが嫌だ、という子もいるので縦抱きをいやがる子を無理に縦に抱く必要も無いと思いますが、赤ちゃんが喜んでいるのなら体に負担のない範囲の縦抱きも良いと思います。
首がすわる前の縦抱きについてのまとめ
- 縦抱きを好む赤ちゃんもいる
- 首をしっかり支えて抱く
- 長時間縦抱きをしないようにする
縦抱きだと、横抱きよりもお母さんの体に密着して親子共々体温が感じられて幸せな気分になります。
子供の体の負担にならないように、首がすわる前でも安全な縦抱きを育児の中に取り入れて、新たな親子のコミュニケーションを楽しめるといいですね。
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