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日本は地震大国です。
南海トラフ地震が起こる確率は30年以内に70~80%の確率で起こると予想されていていると言われています。
そこで子育て中の防災について私の考えを書いてゆきます。
子育て中だからこそ大事な防災
ちなみに私の主人は消防署に勤めております。
絶対に起こると言われている南海トラフへの備えとして、働き出した頃から万が一起こった場合にすぐに救助へ向かえるよう救援に向かう都道府県が決まっていました。
地震だけでなく、最近では世界情勢の悪化も心配されています。
北朝鮮情勢や戦争で万が一非難が必要になった場合のことを想像されたことはありますか?
私は妊娠するまでは地震や有事に対して危機感が全くありませんでした。
もしも何かが起こった際にも自分が我慢をすればいいだけの話だし、食べられなくても、生活環境が悪くても耐えるしかない、と思っていました。
しかし、妊娠して子供が生まれると何かがあった際には、この子の命はしっかり守らないといけないという使命感が出てきました。
子供は大人より我慢ができないし、少しの環境の変化でも大きなストレスがかかります。
一見大げさにも思える「防災」ですが、皆さん実際に何か起こったらどうすればいいか、これを機に考えてみてください。
やらないとなぁ…が続いていた
防災への備えを気にし始めたのは、ママさんが多く集まるネットのある掲示板でした。
その頃、子供を守らないといけない、という意識はありましたが何もしていませんでした。
そこの掲示板では防災グッズに便利なものをみんなで話し合っていました。
私はそれを見て、ようやく何かが起こったらどうするか、という想像をしたのですが家には何も防災グッズがないため、買うところから始めないといけないと思いました。
しかし、実際に買おうと思っても、子供を連れてスーパーへ行くのは億劫だし、ましてや防災用のストックを大量に買い込むのはとても大変だと思いなかなか実行できずにいました。
ある日、ネットで防災グッズを調べていると通販サイトに水や食料がたくさん載っていたので、思い切って必要なものを買うことにしました。
実際に使うかどうかもわからないものなので、買うときには少し勇気がいりますが、商品が届いてからは料金と引き換えに安心感を手に入れました。
避難の想定2パターン
何かがあった際の避難のパターンとしては2つ考えられます。
1つ目は家が倒壊して、学校などの避難所で生活しないといけない場合。
この場合はすぐに荷物を持って出る必要があるので、できるだけ小さい荷物を出口に近い所に準備する必要があります。
2つ目は家は倒壊していないが、インフラや物流がストップしてしまった場合。
実際に大地震が起こった際にも、家は大丈夫だがスーパーやコンビニに行っても品薄で買えるものがなかったパターンが多かったそうです。
また水や電気が止まってしまった際にも自宅避難の必要があります。
私の自宅は新築1年目で地盤調査も住んでいるため、家が倒壊する可能性は低いと考えました。
そのため、自宅避難に備えての防災グッズを用意しました。
自宅避難を想定して準備した防災グッズ
ネットで調べると、5年保存ができる飲食料品があったのでそれを購入しました。
水は2リットルL×6本を2ケース。
水ばかりだと飽きると被災した人が言っていたので
同じく5年保存ができる野菜ジュースの缶30本。
5年保存できる7日分の非常食と防災グッズ1セット。
その他食料は、早茹でパスタやパスタソース、そうめんやふりかけ、缶詰、お菓子、乾パンなど。
いつも使う食料で日持ちするものは、ストックを多めに買うことを意識しています。
また同じく、子供用オムツや生理用品、トイレットペーパーも安売りの時に沢山買うようにしています。
子供用オムツや生理用品は、実際の用途の他にも出血した際の止血にも使えると知りました。
毛布などの防寒具はいつも使っているものを使用します。
その他、常備薬、カセットコンロや紙皿・紙コップ・サランラップなどもこれらとまとめて、階段下の収納庫へしまいました。
防災グッズを準備してみて
今回は夫婦と1歳の子供の想定ですが、離乳が完了していない子供がいる際にはミルクやおかゆのストックを常日頃から多くしておくことも大事だと思います。
備えは少なくて困ることはあっても、多すぎて困ることはないと思うので足りないものがあれば少しずつ足していきたいです。
また、実際に被災された方のお話では、子供はお菓子屋おもちゃがあるだけでとても安心するそうなので、防災グッズの中に飴や絵本を入れることもとても大事だと思いました。
これからは防災グッズを用意して、毎年の9月1日の防災の日に家族全員で近所の避難場所を確認したり、みんなで防災グッズの点検・追加をすることもとても良いと思います。
私の子供はまだ1歳になったばっかりで、一緒にはできませんが今後はそのようにして防災を一緒に学んでいきたいと思っています。
まだ用意をしてないという方は、大げさではなくとも少しずつでも良いので、災害への備えをして自分たちで命を守る準備をぜひしてください。
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